退院後のリハビリ、痛みで足が前に出ない時は草津市のりゅう鍼灸・整体院へ

施術例

●80代女性

●症状
2カ月の入院後、自宅に帰ってきたが左足に痛みと固まった感覚があり、
歩こうとしても足が前に出ない

画像の説明

●治療計画
長期間の入院生活でリハビリなどはあるものの、全体的に運動量が落ちていた為、
全体の筋肉の緊張が強くなっていた。

筋肉は動かすことで筋のポンプ作用が働き、
血液を流し、酸素や栄養素、疲労物質や二酸化炭素を交換してくれる。

しかし、長期の入院により、全体の運動量の減少の結果、循環障害を起こし、
各部位の筋肉のこわばりが強くなった。

特に左のお尻からふくらはぎにかけての筋緊張が強く、
筋肉が硬くなることで上手く足が前に出ないと考えた。

当院では患部の筋肉を中心に関連する硬くこわばった筋肉を施術し、血流改善を促す。

その為、主症状の発現筋である腓腹筋(ふくらはぎ)、は触らず、
患部の血流を促す目的で、足底、大腿部(ふともも)、臀部、腰部へ施術をおこなった。

●対象筋
お尻の筋肉(大殿筋、中殿筋)、太ももの外側(外側広筋)

●鍼、カーボン
鍼、光線療法は行わなかった

●治療経過
施術前は歩行器を使っても足が中々前に出ず、
数歩行くのに時間がかかっていた。

施術後は本人も驚くように脚が前にでやすくなったと喜びの声を頂いた。

しかし、年齢と、長期の入院の影響は大きく、翌日には歩きにくさが少し戻っていたが、
初診前よりスムーズに足がでていた。

今後も継続的に施術を行うことで、症状の改善を目指していく。

●総括
今回は年齢のこともあり、筋肉の反応がどのように出るか、心配だった。

しかし、適切に症状のある筋肉に刺激を入れ、患部をやわらかく、動かしやすいようにすると、
患者本人もびっくりするような効果がでた。

人の身体は適切に施術をすれば、いくつになっても変化が出るのだと
再確認できる症例だった。

当院の使命としてあげている

痛みや辛さで身体がうまく動かせず、やりたいことを諦めている方へ、
「痛い、辛い、しんどい」を忘れ
のびやかに身体を動かし、生きる喜びを感じていただく

を困られていて、諦めている方に希望の光を感じていただきたいと
日々、臨床と向き合っています。

もし、気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。

りゅう鍼灸・整体院
院長 池田 龍一

住所:滋賀県草津市上笠2-11-1 2-5号室
TEL:050-3746-7955
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