バセドウ病による症状、マブタの腫れには草津市のりゅう鍼灸整体院へ

症例紹介
患者:40代女性

画像の説明

現病歴:
当院受診半年前にバセドウ病診断を受ける。
以前から肩や首の凝りを感じていたが1週間ほどまえから特に症状が悪化。同時に甲状腺の周辺やまぶたの腫れも気になるようになった。
診療所での投薬治療は続けているが、さらに症状の改善を期待し当院を受診。

既往歴:
・肩、首のしんどさ、凝り
・まぶたの腫れ(左>右)
・顔の浮腫み

投薬歴:
バセドウ病対する薬(メルカゾール)

臨床所見:
頚部および背部に非常に強い筋緊張がある。特に左頚部から肩甲骨にかけての筋緊張が強い。

施術内容:
鍼治療では3番1寸6分を使用し、胸椎多裂筋、頚部頭半棘筋、胸鎖乳突筋、肩甲挙筋中心に施術を行った。
光線療法では3001-4008を用い、
足底、足の甲、膝、腰部、腹部(各部に10分)肩甲間部、後頭部、(各10分、1号集光器使用)側頚部(10分、2号集光器)の照射。
また、鍼を刺入した部位にも2光線を使用し同時に光線を照射した。

症状推移:
施術開始から1カ月で頚部、まぶたの浮腫の軽減。まぶたの左右差が感じられなくなる。2カ月後には頚部、背部の筋緊張が軽減し、首、肩周囲の筋緊張も大幅に緩和された。

まとめ
バセドウ病患者は、頚部、背部から臀部までの広範囲で筋緊張が高く、肩回りの力が抜けないことが分かりました。特に甲状腺周囲の腫れやまぶたの腫れが強い時には首、背中の筋緊張が著しく増加していました。

今回の症例では頚部、背部(胸椎多裂筋)の筋緊張の緩和により血流改善したことで、顔面部領域の浮腫が軽減。首や肩の周囲の凝りも緩和しました。

投薬治療と鍼灸筋光線療法を併用することで、バセドウ病の症状に対する効果が確認されました。
もし、気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。

りゅう鍼灸・整体院
院長 池田 龍一
住所:滋賀県草津市上笠2-11-1 2-5号室
TEL:050-3746-7955
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