産前産後の治療は滋賀県草津市のりゅう鍼灸・整体院

施術例
20代/女性
症状:出産前、出産後の疲労による全身倦怠感、殿部(お尻の筋肉)の過緊張のため、まっすぐ歩けないような感覚。

画像の説明

治療対象筋:中・小殿筋、大殿筋、脊柱起立筋、

鍼、光線治療は用いず手技(マッサージ)にて治療

出産後、退院の日に親とご主人様に子供を預けて来院。産後の「いきみ」による全身の過緊張、授乳による睡眠不足などによる全身倦怠感、体全体に痛みが強く、中でも歩行時の殿部の痛みが著明。スムーズな歩行が難しく、靴を脱ぐのもゆっくりでしか出来ない状態。

治療ではスタンダードコースで全身の筋肉を緩めるように施術。中でも主訴である殿部の筋肉と、短い時間でも熟睡ができるように首の筋肉を中心に行う。

治療後は出産後、「初めてしっかりと歩けるようになった」と喜んでいただけました。

現在も周囲のサポートにより定期的に通院し、子育てによる肩、首、手首、股関節などの症状を改善しています。

産前ではお腹に約3キロの赤ちゃん、胎盤、羊水の合計で約4キロ。また、出産後の子育ての為に乳房の発達などで体重が4キロ、合計で8キロほど増加すると言われています。

また、出産時の「いきみ」により「火事場の馬鹿力」のようにリミッターが外れます。
陣痛が想像以上に壮絶なため、
「今まで出したことがない声がでた!」
「持っていたタオルを引きちぎった!」
「分娩台の捕まるところを壊しました!」
などの話を出産を体験した患者様からよく聞きます。

私の妻は双子を妊娠、帝王切開で出産したため、「いきみ」による筋肉の緊張はまだ少なかったですが、出産時の子供たちの体重が男の子約2.600グラム、女の子が2.500グラム、それに胎盤×2、羊水×2のため、産前はカラダを垂直に保つことが出来ないぐらい足や腰、お腹に負荷がかかっていました。
しかし、産前から毎週治療を行うことで妻は腰の痛みで悩むことはありませんでした。

病院の助産師さんにも「こんなにお腹がおっきいのに出産後も腰が痛くないなんて不思議!なんでか教えて!」
と妊娠、出産にかかわる人たちから妻が相談されていたそうです。
柔軟な筋肉を維持することで痛みが出にくかったのだと思います。

産後は女性は子供の子育てでバタバタし、自分のカラダのケアを出来ない方がとても多いです。まだまだ産後のケアの重要性を理解していない方が多いように感じます。
また、理解していても治療に来れない方もおられます。それには周囲の理解とサポートがとても重要になります。男性の理解、納得、行動が大切です。

産後にしっかりと筋肉の治療を行わない場合、子供が子育てに少し余裕ができる小学生や中学生になった時、自分の時間を持てるようになった時に重篤な症状が出ることが少なくありません。自律神経失調所や首や腰の激痛、四十肩など様々な症状で来院されています。

出産後、しっかりと「筋肉の治療をする」か、「治療をしない」かで10年、20年後の体調が大きく変わってきます。

柔軟なあたたかい筋肉にを維持できるように取り組みましょう。
取り組み方がわからない場合はお気軽にお問い合わせください。

りゅう鍼灸院
院長 池田 龍一

住所:滋賀県草津市上笠2-11-1 2-5号室
TEL:050-3746-7955
HP http://ryu-shinnkyuuin.com/
Instagram https://instagram.com/ryushinkyuin?utm_medium=copy_link

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